私が釣りを始めて30年以上が経とうとしています。子供のころの川での鮒釣りや親父に連れられて行ったメバル釣りなどから数えると実に半世紀釣りと関わってきています。今でこそ九州や四国や五島列島など各地にも馴染みの渡船屋や民宿があるので段取りに苦労はしませんが、始めた当初、頼りなのは釣り雑誌だけで、出船場所はわからない、船長は怒鳴る(悪気はないんですが)、常連のおっさんが偉そうにしている(優しい人もいっぱいいましたが、嫌な思いもたくさんしました)など苦労しました。

ある程度までやり込むと、師匠や仲間が出来てきて、色々教えてもらいました。雑誌の情報などは正しいこともありますが教えてもらう方がはるかに早く答え合わせ出来ました。振り返ると一人では今の域まで到底たどり着けなかったと思われます。

釣りを始めたいけど・・・と思っていらっしゃる方はたくさんいると思います。コロナ禍で新たに趣味を持ちたい方、今よりもう少しスキルアップしたい方、本格的に船釣りや磯釣りを始めたい方、まずは手ぶらでご相談ください。
ファミリーフィッシングからライトゲーム、離島遠征迄幅広く対応致します。

釣りを始めるには釣り具屋さんで聞くというのも一つの方法です。昔は釣具屋さんにはそのジャンルのスペシャリストがいらっしゃいました。しかし、ジャンルが増えてきた現在では釣り具屋さんの店員＝スペシャリストでは無いことがほとんどです。

実際に、最近ライトゲームを始めたという人と釣りに行くと、釣具屋さんのアドバイスを受けて買ったロッドや道具類は汎用性があってジグ単体や重めのルアーなど、なんでもできる反面、ジグ単でしか釣れない状況で感度が悪かったり、もっと遠くにルアーを飛ばしたいときに投げられなかったりするので釣果に差が出てしまいます。結局は状況に特化したロッドや道具を追加で買ってしまうので、最初に買った道具は無駄になってしまいます。

また、釣りをしてみたい子供にせがまれて釣具屋に来たけど、何もわからないので店員の勧めるままにコンパクトロッドやサビキセットを購入して、釣り場もわからずに右往左往したあげく、何も釣れなかった経験があるお父さんは意外と多いのではないでしょうか？
サステナブルな世の中です。釣りはただでさえ自然に遊ばせてもらっているので、無駄な買い物でお父さんのお小遣いは減ってしまうのに、ゴミは増えるのは大問題だと思われます。

elevenmarineではレンタルの釣り具やウエアを多数用意しています。レンタルでやってみて楽しければ買いそろえればよいのです。ご希望があれば釣り場だけでなく釣具店にもガイドとして同行します。

イレブンマリン 代表 岩田則之